コンウェイのライフゲーム

「生」と「死」の2状態、周囲8セル、同時更新。この小さな規則から、止まるもの・振動するもの・移動するものが生まれます。

まずは1世代ずつ見てみよう

  1. パターン標本から「ブリンカー」を選び、「この配置で始める」を押します。
  2. 「1世代進める」を押すと、横一列の3セルが縦一列になります。もう一度押すと元に戻ります。
  3. 「グライダー」を同じように試し、4世代後の形と位置を比べてください。
  4. 「すべて消す」で空にし、自分でセルを描いて再生してみましょう。

標準ルール:B3/S23

各セルは上下左右と斜めの、周囲8セルの生存数を数えます。自分自身は数に含めません。

死セル + 生きた隣人3個 → 誕生(Birth)
生セル + 生きた隣人2個または3個 → 生存(Survival)
それ以外 → 死セル

すべてのセルは、同じ世代の盤面を見て同時に更新されます。先に更新したセルの結果を、ほかのセルの判定へ混ぜません。

このルールを短く書いたのが B3/S23 です。変化の途中に乱数は使いません。同じ配置・ルール・境界条件なら、同じ経過を再現できます。

パターン標本

これらは標準ルールで、ほかの物体や端との干渉がないときの性質です。ルールを変えたり、別のパターンを重ねたりすると、同じ挙動になるとは限りません。

操作と実験の戻し方

端はどうなっている?

「上下・左右の端をつなぐ」がONなら、右端の隣は左端、下端の隣は上端です。盤面がドーナツ状につながっているものとして計算します。OFFなら盤面の外は常に死セルとして扱います。

このアプリは有限の盤面です。無限平面のライフゲームとは境界条件が違います。特にグライダー銃では、端を回って戻ったグライダーが銃に衝突し、壊すことがあります。長く観察するには盤面を広げたり、端の接続をOFFにしたりして比較してください。

ルールを変える:Life-likeセルオートマトン

誕生Bと生存Sの数字を自由に選べます。「隣人が何個のとき生まれるか/生き残るか」を変えて、異なる世界を比べられます。

B0を選ぶと、隣人がいない死セルも誕生します。このアプリでは盤面全体の急な点滅を抑えるため、B0を含むルールの再生速度を最大2世代/秒に制限しています。

Leniaとのつながり

ライフゲームでは状態が0か1、時間も1世代ずつです。図鑑のLeniaは連続値の状態と成長関数を使い、なめらかな生物のような形を扱います。「局所的な規則から全体の形が生まれる」という共通点を、両方のモデルで比べてみてください。

参考資料

シミュレーターで試す →

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